No.5  埴輪と遊ぶみち

    【コース設定】山武郡芝山町小池~山武郡松尾町古和本郷    7.9km    2時間25分

 

2017年11月7日() 晴れ

  

芝山町役場 820 ~ 芝山仁王尊 845-900 ~ 芝山はにわ博物館 915-45

 

殿塚・姫塚古墳 1030 ~ 古和本郷 1145

 

           歩行時間            2時間40    行動時間     3時間25

 

           距離             8km

 

            同行者              K,S,Uさん

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芝山町役場からスタート、車道をしばらく歩き、指導標に沿って畑道を進むと、芝山不動尊の門があり境内に入っていきます。ここは玄関ではなく横手から入った感じです。

 

芝山仁王尊は、781年創建の本尊厄除十一面観音大菩薩で知られる、日本でも有数の古刹です。立派な三重塔や仁王門も見ごたえがあります。特に仁王門はよく見られる仁王さんが門番のように門の両側に立っているのではなく、仁王尊として中に祭壇があり祀られています。

 

表に出て芝山公園に向かい、はにわ博物館を30分ほど見学する。ここ武蔵の国は古墳時代に多くの古墳が作られ、埴輪も多く出土しています。かなりの権力者と土木工事、設計、技術、労働力が駆使された当時をしのびます。

 

さらに道に迷いながら次の殿塚・姫塚古墳に向かいます。殿塚は88m、姫塚は58mと大きく6世紀に造られたと言われています。ここを舞台に例年11月には、はにわ祭りが開催されます。

 

コースの終着点、古和本郷への道は何もない田んぼや畑と集落の中を1時間ほど歩きます。1145分到着。このまま次のコース“山武杉のみち”へと進みます。