No.22 モミ・ツガのみち

【コース設定】鴨川市清澄・清澄寺 ~ 鴨川市打墨・金山ダムバス停  13.5km   4時間30分

 

2018年11月16日 ()

 

清澄寺BS 950 林道歩き 元清澄入口 1120 三石山分岐 1200 元清澄山

1225-45 金山ダム 1440 金山ダム休憩舎 1450 金山ダムバスBS 1500

 

          歩行時間(小休止含む)    4時間50    行動時間   5時間10

               同行者                               単独

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スタート地点の清澄寺は、前回通った時にはバスの時間の都合で素通りしてしまい、今回はゆっくりと参拝する。立派な本堂に今回も無事歩けるようにお祈りし、境内の千年杉などを見て回りいよいよスタート。

 

バス停近くにふれあいのみちの案内板があるが、さてどちらに歩き始めれば良いのやら分かりづらくウロウロしてします。お土産屋の古老に聞いてやっと950分スタート。

 

乗ってきたバス道を少し戻り、黒門の所から林道に入る。歩き易い緩やかな道を秋の日を浴びながら気分よく進む。

 

「モミ・ツガのみち」と名付けられた道、木々の名前はわからないがかなりの古木もあり自然林の中を歩くのはとても気持ちが良い。ところどころ展望が開けて房総の山並みが良く見える。

 

途中思わぬものに出くわす。道のすぐそばで鹿が泣きながら動き回っている、様子がおかしいなと思い近づいてみると、後ろ脚のひずめにワイヤーが食い込んで外れずにもがいている。助けてやろうと試みたが素手ではどうしようもない。やむを得ず見捨てることに。

あとで巡回中の地元の車に会い様子を聞くと処理した・・との事。この辺りはタヌキやシカの被害が多く駆除しているようだ。なんとも複雑な気持ちが残る。

 

1120分、元清澄入口から山道に入る。木漏れ日を浴びながら気持ちよく歩を進めるが、元清澄迄1kmの標識から木段続きの急登になる。やっと12時半元清澄山に到着。

現在の清澄寺は昔ここにあり、いつの日か清澄山に移されとのこと。見る限りこの狭い場所と言い、遺跡らしきものも見当たらずなんとなく拍子抜けの感がする。

 

ここから金山ダムまでは基本的には下りになる。しかし小さなピークがたくさんあり木段が続く。頂上までの1kと、下りのほとんどが階段地獄といってもいいかもしれない。

30100段くらいの木段(鉄筋コンクリートの丸太)のアップダウンが続き、九十九階段通り‥と言っても過言ではない。ふれあいのみち千葉の健脚向きと書かれているのがうなづける。

 

頂上を出発して2時間やっと金山ダムに着く。しばらくダムに沿って歩くと赤い橋の金山橋が現れる。橋を渡るとあずま屋がありチェックポイントの写真を撮る。

 

トンネルを3つ通過して約10分も歩けばゴールの金山バス停に到着する。

 

今回のコースで千葉全29コースの完歩となる。