No.17  御宿海岸を歩くみち

【コース設定】いすみ市大原町・岩船入口 ~ 御宿町・JR御宿駅    10.1km   2時間30分

2015年10月13日(火) 晴れ

 

御宿駅 8:45 ~ 御宿海岸・月の砂漠像 9:00-10 ~ 岩和田海岸 ~ 東屋・展望台 9:35 ~ 

メキシコ記念公園 10:50-11:10 ~ 釣師海岸 11:20 ~ 岩船地蔵尊 11:40-12:10 ~ 浪花駅入り口 12:30 ~

 

<引き続き「黒潮の潮騒をきくみち」への連絡道を歩く>

 

           歩行時間             2時間45分(小休止含む)   行動時間   3時間45分

           同行者                S、M、Aさん    

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 4人で月の砂漠像を見ようと出かける。

御宿駅のホームには海女さん像があり、早速漁師の街を感じる。清水川沿いに10分も歩けば御宿海岸に出る。近くにはリゾートマンションが数棟あり人が住んでいるのか心配になる。今はシーズンオフなのか、人も少なく静かなものだ。

きれいな砂浜にラクダに乗った王子様とお姫様の像が立っている。見る方向では背景にマンションがあると興ざめだ。岩和田海岸には数人のサーファーが波と戯れている。

小高い丘に登っていくと、東屋があり御宿海岸を見下ろす展望台になっている。すぐ隣にメキシコ記念公園がある。

この公園は、1609年スペインの船がフィリピンからメキシコに向かう途中台風でここ岩和田海岸に座礁、56人が溺死、317人が村民に助けられ手厚い保護を受けた。日本、スペイン、メキシコ三国の交通発祥記念の碑が立てられ、きれいな公園になっている。

漁業無線のアンテナが林立する丘を通り、爽やかな林の中を歩く。やがて海岸線に戻り、釣師海岸に出る。高さ60mほどの海蝕崖と太平洋の荒波の織り成す眺めは雄大である。

やがて突き出た岩場の上に赤いお堂が見えてくる。「岩船地蔵尊」である。本尊は室町時代の作とのこと、古くから地元の人の厚い信仰を集めている。お堂にお参りし、お堂の脇で海を眺めながら昼食をとる。

田んぼの中の道を岩船駅に向かう。国道との交差点で、ここまでと言う女性二人と別れる。

我々は次のコースへの連絡路と言うトラックの走る国道沿いに大原駅に向かう。

3.3km  45分歩く。