No.13 先住民の歩いたみち
【コース設定】長南町・中之台バス停 ~ 睦沢町・睦沢公民館入口バス停
9.5km 2時間25分
2018年4月17日 (火) 曇
中之台BS 11:30 ~ 報恩寺 11:45 ~ 西光寺 12:15 ~ 油殿古墳群 13:20-30 ~
能満寺古墳群 14:10-20 ~ 睦沢公民館入口BS 14:30
歩行時間(小休止含む) 2時間40分 行動時間 3時間00分
距離 約10km
同行者 単独
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<NO.12 観音様のみちから 続く>
中之台BSから、次のコースに入る。
まずは報恩寺に立ち寄り参拝。1000年以上も前に開かれて古刹である。そして30分先の西光寺に着く。ここは案内板にはこの寺のいわれが書かれているが、昨今では参拝者もないのか古びたお堂だけが田んぼの中に鎮座している。
田植えの始まった田園地帯と、丘陵地帯をひたすら歩き、今回の主である「油殿古墳群」に到着。遠くからそれらしき丸い丘が見える。近づくと周りが住宅に取り巻かれて古墳のすそまで家が迫っている。近年早稲田大学の発掘調査で5世紀初頭の築造と推定されている。今は樹木が伐採されてはげ山になっている。
古墳の上に上がるにも道は踏み後程度で誰も訪れる人がいないのだろう。
さらに進むと「能満寺古墳」がある。ここもうっそうと樹木が茂り、言われなければ古墳だとはわからない。
油殿古墳と共に築造年代は古く、4世紀のころと推定されている。いずれも東日本における発生期の古墳であり、千葉県内最大規模のものである。
森を抜け集落に出ると、睦沢公民館入口のバス停である、10分ほどでタイミングよくバスが来たが、時間によれば2時間ぐらいはバスがない。
予定より違うルートを歩いたが、行動時間 6時間40分、距離22kmのトレッキングでした。