No.8  鷹取山・里のみち

【コース設定】大磯町・月京バス停 ~ 秦野市・南平橋バス停    8.9km    2時間45分

2017年5月30日(火) 晴

 

南平橋 1440 ~ 熊野神社  ~ 土屋一族の墓 1500 ~ 妙円寺 1520-40

鷹取山・鷹取神社  1640-50 ~ おおいそ学園入口BS 1730

 

行動時間    2時間50分   歩行時間    2時間20

同行者     N,S,Iさんと

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No.9 弘法大師と桜のみちから続く

 

南平橋を1440分スタート、案内では所要時間2時間45分とある。到着は17時半とみてもうひと頑張り。

熊野神社を左に見て、丘を越えて進む。川を渡り小高い丘に当地の豪族・土屋家のお墓やいろいろな遺跡があり、鎌倉幕府に大層な貢献をした一族だと知る。

右に神奈川大学のキャンパスを見ながら進むと、道端に農家がみかんを売っている。のどが渇いていてすっぱいとわかっていても買い求める。おばさんとひとしきり触れ合いを楽しむ。さらに進んで左に銭洗弁天・妙円寺があり、さっそく銭を洗いご利益をお願いする。また涼しい日陰とテーブルもあり、お邪魔して先ほどの夏ミカンを一個づつ平らげる。

ここからは標高200m程のだらだらとした登りがゴルフ場を回りながら続く。金網に沿って進みやっと、と言う感じで鷹取神社に到着。うっそうとした木々に囲まれ幽閉な感じさえする。日ごろは参拝者もなくすたれた感じがする。遠い昔から地元の人にあがめられた歴史あるお寺とか。あとで聞いたが、お正月には地元の人が大勢参拝されるとか。

急な坂道をどんどん下り、地元の集落に降りる。かなりの勾配に道も悪く疲れた足には応える。

集落に着くと、道角の形の悪い売り物にならない夏ミカンが山積み、持って行きなさいと書いてある。喜んでリュックに詰めているとおばさんが出てきて、いろいろと楽しい会話がひとしきり、まさに関東ふれあいのみちにふさわしいエンディングなった。

しかし、バス停まではさらに20分、やっと17時半に到着。8時間半の長い一日が終わった。