No.12  丹沢山塊東辺のみち

【コース設定】清川村・坂尻バス停 ~ 愛川町・半原バス停    11.3km    3時間45分

2015年12月8日()  曇り

 

愛川ふれあい村BS  940 高鳥山(昼食)1100-50  仏果山 1220 -40 半原越 1350 経ケ岳 14:20-30 半僧坊前15:40

 

行動時間 6時間00   歩行時間約4時間40

同行者                 山楽会 15     

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12月の忘年山行として手軽なハイキングコースを選び実施した。仏果山への最短コースでは物足りないと、高取山~仏果山~経ケ岳のコースを設定したが、意外やアップダウンもあり、歩行距離は9.3kmであるが、累積標高差は800mありそこそこ歩きごたえがあった。

 

 バス停からは愛川ふれあいの村の脇を通り緩やかに登っていく。メタセコイヤの見事な紅葉が印象的。

ヒノキの植林帯を登るにつれて少し汗ばんでくる。中腹付近で丁度紅葉が見ごろ、1時間20分で最初のピーク・高取山に到着。頂上の広場はテーブルと展望台がありよく整備されている。

 時間は少し早いが、予定を変更して昼食をとる。今回ためしに数人が発熱式の弁当容器でアツアツのご飯を食べる。気温はかなり低く56度くらいでフリースを着て暖を取る。

立派な展望台があり上からは宮ガ瀬ダムや眼下に広がる街並みが見下ろせる。

 ここからは宮ガ瀬越えに少し下り、仏果山に向かって登っていく。仏果山は他のルートで簡単に登ってこられるのでかなりの人で賑わっている。ここにも高取山と同じような展望台がある。記念写真を撮り次の経ケ岳に向かって出発する。まだ今日の行程の半分も来ていない・・と気合を入れてスタート。

 半原越まで300m下り、経ケ岳へ200m登り返すことになる。経ケ岳への登りは今日一番の急登で息を切らせる。経ケ岳の頂上は展望が開け広大な丹沢の山並みがぐるりと見渡せる。

小休止ののち、あと1時間の標高差450mの下山道が待っている。バスの時間の関係で少し急ぎ気味に歩き、余裕で半僧坊前バス停に無事到着。今日の山行を終える。