No.7  歴史の街を望むみち

【コース設定】足利市月谷町・行道山浄因寺 ~ JR足利駅   9.0km   3時間50分

 

2020年11月28日 ()

 

行道山バス停 850 行道山浄因寺 930-40 寝釈迦 950 行道山 1010-20 毘沙門天 1100-20 両崖山 1230-1300 織姫神社 1400 鑁阿寺

足利学校 1430-1500 ~足利市駅 1520

 

行動時間(小休止含む)    6時間30                歩行時間 5時間20

同行者                           K, Sa, Shi, M さん        

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前回と同じく東武足利市駅からバスで行道山へ。土曜日と晴天でバスはかなりの混雑。

バス停から少し歩いて浄因寺への階段の登りにかかる。前回は疲れた足を引きずるように苦労して登ったが、今日は全然らくちんな感じ。

浄因寺境内はモミジとイチョウで彩られて素晴らしい景観。東国の高野山と言われているが何がそうなのかは分からない。境内を散策の後、寝釈迦のある高台へと登って行く。

浄因寺周辺には三千三百体の石仏があると言われているが、まさにいたるところに見ることが出来る。日本一小さい寝釈迦もそんな石仏群の中に横たわっている。また、ここからの街を見下ろす展望も素晴らしい。

本日の最高峰・行道山(442m)には四阿があり、赤城、榛名山や多くの山々が良く見渡せる。

ここからは尾根筋を進むが風当たりも強くさすがこの時期風が冷たい。階段の登ったり下ったりを繰り返しながら進み、大岩毘沙門天を目指す。

毘沙門天の手前の展望台は日差しも温かく一休みして、毘沙門天に下って行く。この大岩毘沙門天は日本の三大毘沙門天のひとつで、信貴山の毘沙門天もその一つとの事、生まれ故郷の信貴山が出てきて嬉しくなる。

両崖山へはまたまたアップダウンの繰り返しで1.9km50分と案内通りかかってしまう。両崖山は足利城跡でもあるがそんな面影はない。30分ほど食事休憩を取り、織姫神社を目指して下って行く。下るにつれ道路や駐車場が整備されだんだんに人も多くなってくる。織姫神社は機織りの街の守護神として敬われている。

街に下りて、鑁阿寺と足利学校を再訪して終着の足利市駅に15時半予定通り到着する。

 

好天に恵まれ、名残の紅葉も楽しめ、距離9.6km、累積標高差610m、ゆっくりと尾根歩き・・足利アルプスとも云われている‥を楽しんだ一日となる。