No.2  渓谷を下るみち

【コース設定】神川町・登仙橋バス停 ~ 藤岡市・妹ケ谷バス停  13.2km    4時間30分

 

2018年5月28日 ()

 

美濃山林道合流地点 1240-50 美原トンネル   雨降山分岐 1340 御荷鉾山展望台

1420-30 石神峠・妹ケ谷分岐 1535 妹ケ谷不動尊 1700

  

歩行時間(小休止含む)    4時間00              行動時間   4時間20

            同行者                           単独

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ⇒埼玉県No.34「桜山のみち」 から続く

  

桜山から下り、スーパー林道に入ったのが1240分。

 軽く食事タイムをとり、これから長々と続く林道歩きに入る。スーパー林道と言われるだけあって素晴らしくよく整備された林道である。しかし、歩くには何とつまらない道か、道の両側はきれいに植林された杉林で展望は何もない。車も12台通ったぐらいで寂しい限り。途中道路工事の職人さんと一言ふたこと声をかけただけ。

 

雨降山への分岐を見送り、尚も進んでやっと御荷鉾山展望台と言うところに着く。しかし周りは木が茂っていて展望は何もない。また今日は雲が厚く御荷鉾山は見えないだろう。広場の片隅に法久峠地蔵尊と言う小さな祠が建っている。

 

15時半、やっと3時間歩いて妹ケ谷不動尊への分岐の看板を発見。ホッとするが石神峠はどこかわからずのまま登山道に分け入る。

 

急こう配の荒れた道をくだる。木段も破損、道の崩落を防ぐ土留めの板も壊れ今にも道が崩れそう、木のはしごもボロボロ、そんな道を下って行く。歩いていても心細い感じがする。

 

沢を横切る少し開けたところに出てホット一安心。確かネットに書かれていた場所で林道が崩落、沢沿いを下妹ケ谷に下るように言われている。しかし林道に上がってみると倒木があるが乗り越えていけば先へ進めるのでそちらを進む。しかしどうも国土地理院にも記載のない道のようで、最後の妹ケ谷不動尊へはなかなかたどり着けない。やっと下って行って到着したが、ここでまた問題が。妹ケ谷不動尊の看板がない、御荷鉾山不動尊の看板しかない、不思議に思って市に問い合わせてもなかなか返事がない。やっと両者は同じものとの答えが返ってきて妹ケ谷不動尊に到着できた。

 

時刻は17時過ぎ、早速参拝して日の暮れないうちにと境内にテントを張る。

 

今日の行動は、距離21km、累積標高差上り1250m/下り891m、時間8時間でした。